【鑑賞記録】ドン・キホーテ(バレエ)をYouTubeで鑑賞
あけましておめでとうございます🎍
昨年末にこのブログを開設し、初心者的な失敗を犯してへこんでおりましたが、年明けに一つめでたいことがありgoogle adsense審査に合格しました。少しでもブログを続けるモチベーションになるといいなと思います✨
さて、今日は、年末年始の舞台鑑賞記録について書きたいと思います。
大晦日に、海外劇場で公開されている「ドン・キホーテ」(動画タイトル:Don Quixote in full from The Royal Ballet - 12 Days of Christmas)を鑑賞しました。
レオン・ミンクス(1826年 - 1917年)という音楽家によるバレエ作品で、まだYoutubeでもギリギリ公開されているようです。ブルーレイにもなっています。
「ドン・キホーテ」といえば、現実と物語の境がわからなくなり風車に飛び込んでいった”ラマンチャの男”という小説のイメージがあります。それに対して、この舞台では、ドン・キホーテはやや脇役の扱いで、ドン・キホーテが目撃した若い男女の恋愛物語がメインに繰り広げられていました。
主な登場人物は
ドン・キホーテ:主人公
サンチョ・パンザ:ドン・キホーテのお付き
ロレンツォ:宿屋の主人
キトリ:ロレンツォの娘
バジル:キトリの恋人の青年
ドルシネア:ドン・キホーテの夢の中のお姫様
騎士道物語を読みすぎたドン・キホーテは、自らを騎士と名乗り、サンチョ・パンザを連れて冒険の旅にでます。旅先の宿屋の娘であるキトリをドルシネア姫と思い、慕うことにします。キトリは父親ロレンツォによって金持ちの男と結婚させられようとしていましたが、恋人バジルと駆け落ちして最終的に結ばれるというあらすじです。
キトリという女性ダンサーが美しいというのはまずあるのですが、合間合間で繰り広げられる闘牛士の恰好をした男性のダンスが、異国情緒を醸し出し、またダンスも力強く見ごたえがありました。衣装も綺麗です。
ドン・キホーテは、途中で存在を忘れてしまうほど踊りません。
「ドン・キホーテ」作曲のレオン・ミンクスも、「白鳥の湖」 「眠れる森の美女」 「くるみ割り人形」を手掛けたチャイコフスキーと同時代の人なんですね。楽曲にはチャイコフスキーばりの優美さが感じられました!
今回も2時間ほどの舞台だったのでディナー開始と同時に上映しましたが、夫婦ともお食事中断してTVの前に着座してしまうほど美しい舞台でした。
いまYoutube上で、以下の「魔笛」とセットで公開されています。ご関心のある方は、どうぞお試しくださいませ(*^-^*)