日々のつれづれ

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暮らしや趣味(音楽、舞台、映画)に関するレビューが中心の雑記ブログ

【鑑賞記録】劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編

感染拡大が恐れられるところですが、この冬休みにとうとう大人気映画である「劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編」を観てきました。

都内ですが、空いてる時間帯、空いてる映画館を選んだ結果、ガラガラでした。

 

この映画がカバーするのは、一昨年放映されていたアニメの続きのストーリーで、この映画の中で物語が完結するわけでなく、映画後も物語は続いていきます。

そういった点ではアニメまでを見ていない方は、足を運べない作品かと思いますが、今日はこの映画を観た感想を踏まえて、おすすめしたい理由を書きたいと思います。

 

推しがいたら観に行くべき作品

私は、この映画は、登場キャラクター2人ないし3人(煉獄杏寿郎、魘夢、さらにラストに登場する猗窩座)のうち誰かが推し(推しとは、応援してる好きなキャラクターのこと)という人が行くものなのだと思っています。

もちろん純粋に物語を追っている読者の方もいらっしゃるとは思うんですが‥自分はストーリー<<<キャラクターというように、動機が不純だったので・・

 

私自身、映画内は推しが大活躍する(というかこの部分しか登場しない…そして、映画内で死んでしまう)ので観に行きました(´∀`)

そして、やはりこれらのキャラクターを観たいという人向けの演出が多数用意されていたように思います。

 

とにかく映像がきれい

感想ですが、鬼滅の刃はアニメもそうでしたが、やはり映像は美しいですね…!

先に原作を読んでいたので、映像化されていることの感動がすごくありました。

 

個人的には原作の絵も好きですが、受け付けないという人もいるように聞きます。私もアニメ→原作漫画の順で読んだ部分は、少し物足りなく感じました。それだけ映像、そして音楽、声優さんたちがよいということなのだと思います。

 

映画の表現は、ストーリーや台詞、キャラのしぐさなど、かなり原作に忠実ですが、映画版に向けての原作表現からの部分的な改変もあり、映画単体として素晴らしい仕上がりになっています。

また、大音量でみると家でみるのとは違うなーと思います。

鑑賞の動機が不純なので、作品として楽しめるかはそこまで気にしていませんでしたが、戦闘シーンなど迫力があって2時間みていてもずっと楽しかったです。

 

どっちつかず感は少し‥

しかし「映画」と思って見ると、子供向けの演出と大人向けの演出(流血表現なども含む)が混在してる感じが少しすわりが悪く感じました。大人目線でみていると、シリアス路線でいってほしかったり、うるっとしそうなところで、分断されてしまう感はありましたかね‥。原作が少年向けの漫画ですので、それはそうなのかなと思いました。

 

また繰り返しになりますが、この映画は、物語の中の一部であって、これ単体で完結するわけでないこともあって、作品としてうまくまとめるのは難しいのだろうなと思いました。

 

結局

大満足です…リピートする人の気持ちもすごくよくわかります。私も推しキャラクターが、大画面で喋って動いているのに大興奮しました。

なかなか娯楽の選択肢が少ないコロナ禍において、すでにリピートしてしまいそうで、少し不安です(笑)

 

アニメ作品は、Primeビデオから(第一話 残酷)も会員は無料で見られます。ブルーレイ(鬼滅の刃 1(完全生産限定版) [Blu-ray])も出ているんですよね。本当きれいなので、財布の紐を固くしなければ買っちゃいそうで不安です‥(汗)でも、映画版はブルーレイ化したら自分は間違いなく買うと思います。

ちなみに本作、無限列車編の内容は、漫画版では 主に、以下の7-8巻が該当しています。原作をよんでから映画に行くか決めたい方、映画をみたあとに比べてみたい方など、よろしければお試しください(^^)/ 

個人的には漫画原作→映画と段階を踏むと、感動がひとしおかと思います。